フィジーの街で食べる、本格中華
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最近、フィジーは少しずつ涼しくなってきました。
雨も減り、朝は風が気持ちよく、過ごしやすい日が続いています。
先日、フィジー人の友人と一緒にラウトカ の街中にある中華料理屋さんへランチに行ってきました。観光エリアとは違い、ローカルの人たちが普段使いしているようなお店が並ぶエリア。
この日訪れたのは、そんなローカルの雰囲気の中にある、本格的な中華料理屋さんです。

中華料理は、ローカルの食堂のようなお店でもよく見かけるほど身近な存在で、
もはやフィジーの食文化の一つなのではないかと思うほどです。
チョップスイやチャオミン、フライドライスなどは、どこでも当たり前のようにメニューに並んでいます。
ただ、こうした料理の中には、実は中国本土ではあまり見かけないものもあります。例えばチョップスイは、海外で発展した中華風の料理だと言われています。
それでもフィジーでは、すっかり日常の一部になっています。一緒に行った友人に聞くと、中華料理は新年やちょっとしたお祝い事のときに利用することも多いそうです。
その日もビールで乾杯する際に、冗談で「Happy New Year!」と言っていて、こうしたラフなやり取りも含めて、食事の時間を楽しんでいる様子が印象的でした。

この日頼んだのは、スープにフィッシュチョップスイ、海鮮のスイート&サワー、そしてモンゴリアン。
モンゴリアンは鉄板で提供される炒め料理で、フィジーの観光向けレストランでもよく見かけるメニューのひとつです。
実はこのモンゴリアンも、モンゴルの伝統料理というわけではなく、海外で発展した中華風の料理のひとつ。
だからこそ、こうしてフィジーの食文化にも自然と馴染んでいるのかもしれません。

どの料理も味付けがしっかりしていて、美味しくいただきました。
世界中どこへ行っても安定して美味しいものが食べられる。
それも中華料理の魅力のひとつだと感じました。
フィジーというと、海やリゾートのイメージが強いかもしれませんが、
街の中でのこうした日常的な食事も、この国のリアルな魅力のひとつです。観光ではなかなか見えない、ローカルの食文化。その一端に触れられるのも、フィジーの楽しみ方のひとつかもしれません。