暮らしの中で出会う食材が、いつもの食卓を少し特別なものにしてくれることがあります。
フィジーに来てから、私がよく手に取るようになった食材のひとつが海ぶどうです。
海ぶどうはとても繊細で、冷蔵や冷凍保存には向いていません。時間が経つと、あのプチプチとした食感が失われてしまうため、新鮮な状態で味わえるのは、収穫地の近くだからこその楽しみです。
フィジーでは、マーケットに新鮮な海ぶどうが並び、季節の食材として気軽に手に入ります。
そんな海ぶどうを一番おいしく楽しめる料理として、私がよく作るのがこの南国風の冷製そばです。
ライムの爽やかな香りに、ごま油のコクと醤油の旨み。そこへ海ぶどうのやさしい塩味とプチプチとした食感が加わることで、シンプルながら奥行きのある味わいになります。
コリアンダーは、お好みで添えていただくのがおすすめです。爽やかな香りが加わり、より南国らしい風味を楽しめます。苦手な方は、小ねぎに替えてもおいしく仕上がります。
材料(2人分)

- そば(乾麺または生麺)…2人前
- 海ぶどう…適量
- コリアンダー(または小ねぎ)…お好みで
- 赤玉ねぎ…1/4個
- 白いりごま…適量
特製ライムだれ
- 醤油…大さじ2
- ライム果汁…大さじ1.5〜2(ライム約1個分)
- ごま油…大さじ1.5
- はちみつ(または砂糖)…小さじ1
- 鶏ガラスープの素…小さじ1/2(水小さじ1で溶かす)
- お好みで、おろしにんにく少々
作り方
- 赤玉ねぎは薄切りにして水に5分ほどさらし、水気をしっかり切ります。
- 特製ライムだれの材料を混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やしておきます。
- そばを表示時間通りに茹で、冷水でしっかり締めて水気をよく切ります。
- そば、赤玉ねぎ、コリアンダー(または小ねぎ)をたれでさっくり和えます。
- 器に盛り付け、最後に海ぶどうと白いりごまをのせて完成です。
美味しく作るポイント

海ぶどうは酸味や塩分に弱いため、タレと和えずに最後にトッピングするのがポイント。食べる直前にのせることで、プチプチとした食感をそのまま楽しめます。
フィジーで出会った新鮮な海ぶどうから生まれた、私のお気に入りの一皿。
ぜひ、ご自宅でも南国の味わいを楽しんでみてください。
