今日のフィジーは珍しく朝から空がどんより。気温もぐっと下がっていて、朝運転していたら、ニット帽にモコモコのジャケットを着込んだ子供たちを見かけました。
寒いのが苦手な人には少し肌寒く感じる気温です。とはいえ、おそらく20度は下回っていないんですけどね。
5月に入ってから、フィジー全体が少しずつ涼しくなってきました。
それでも日中は暑い日もあって、「季節の変わり目だなあ」と感じます。
今日は、先日映画館であったちょっとした出来事のお話。
先日、子供たちを連れて『スーパーマリオブラザーズ·ムービー』を観に行ってきました。
ちなみにフィジーの映画館、意外と最新映画もしっかり上映しているんです!
今は『プラダを着た悪魔2』も上映中で、本当はすごく観に行きたいのですが、上映時間を見ると夜が多くて、なかなかタイミングが合わず…。
ちなみにフィジーにはプラダのショップやブティックがあるわけではないので、世界的にはかなり盛り上がっている作品ですが、「街中みんな大熱狂!」という感じでもないのがまた面白いところです。
話はそれましたが、
映画館では子供たちもかなり楽しみにしていて、ポップコーンとジュースを買って、いざ上映スタート。
そして映画が進み、ちょうどクッパがJr.と再会したあたりで——
突然、映画が止まりました。
(観た人なら「あの辺か!」とわかるかもしれません。
会場からは「ワッハッハ」と笑い声も聞こえ、誰かがスタッフを呼びに行きます。
隣のスクリーンからは普通に映画の音が聞こえていたので、停電ではなさそう。
「まあ、そのうち再開するでしょ」
そんな空気が劇場全体に流れていました。
しばらく待っても再開しなかったので、私はお手洗いも兼ねて外へ。
その時はまだ半分ちぎられたチケットを持っていたんですが、戻ってきてからポップコーンも食べ終わり、お菓子のゴミをまとめて捨てていたんです。
後々必要になるのですが、その中にチケットも一緒に。。
すると30分ほど経ったあと、スタッフからアナウンスが。
「テクニカルイシューのため、本日の上映はキャンセルとなります。返金をご希望の方はレジへお願いします。」
その瞬間、チケットが見当たらず捨ててしまったのかなと思い、ちょっと嫌な予感。
とはいえレシートは残っていたので、「まあ大丈夫だろう」と思いながらレジへ向かいました。
すると、レジもシステムが止まっていたらしく、スタッフのお姉さんも少しバタバタした様子。
レシートを見せて返金をお願いすると、
「チケットがないと返金できません。」とキッパリ。
いや、言いたいことはわかる。
わかるんだけど、まさか上映途中で止まるなんて思わないし、レシートもあるし、今この列に並んでる人たち明らかにマリオ観てた人たちじゃん…!
という心の声。
「今日買ったレシートですし、時間も見てください…!」ともう一度お願いしてみたものの、
「NO.」
うーん、ですよね…。
と思っていたら、後ろから別のフィジー人スタッフが来て事情を説明。
「チケットはポップコーンのゴミと一緒に捨てちゃったけど、レシートはあるのよ」と言うと、
「ああ、それなら大丈夫よ」という感じで、無事返金してもらえました。
よかった…。
でも途中まで観た映画って、最後がものすごく気になりますよね。
今でも私は、クッパとJr.が再会したあとの展開が気になっています。
そして何より印象的だったのが、映画が途中で止まってしまっても、ほとんど誰も怒っていなかったこと。
「まあ、こういうこともあるよね」
くらいの空気感で、みんなのんびり待っているんです。
もちろん、フィジーでは停電したり、何かが壊れたりすることは割と日常茶飯事。
だからこその慣れもあると思います。
でも、そんな“なんとかなるさ”の空気感を見ると、やっぱりフィジー人って朗らかだなあと感じます。
ということで、皆さんもフィジーで映画を見る時は、うっかりチケットを捨てないようお気をつけください。
映画が途中で止まる可能性、ゼロじゃないので…。

Leave a comment