フィジーをしばらく離れてみて思ったこと
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仕事や帰省を兼ねて、三週間ほどフィジーを離れていました。
久しぶりに都会での生活を送りながら、改めて感じたのは、フィジーという国の空気感でした。
もともと私は都会で暮らしていました。
便利な生活、あふれる情報、スピード感のある毎日。
美味しいレストランはすぐ近くにあり、コンビニも24時間開いている。
オンラインで注文したものは、早ければその日のうち、または翌日には届くこともあります。
次々と新しい情報が流れ、流行もどんどん移り変わっていく。
そんな暮らしに長く慣れていた私にとって、フィジーは最初、少し“別世界”のように感じていました。
でも今は、フィジーに戻ってくるとどこか安心感を感じます。
夜になると驚くほど静かで、朝の空気は澄んでいる。
窓を開けると鳥の声が聞こえ、自然がすぐ近くにあることを感じます。
そして何より、人が穏やか。
フィジーでは、イミグレーションの列に並んでいるだけでも、前後の人と自然にアイコンタクトをしたり、少し会話を交わしたりすることがあります。
都会では、たくさんの人がいても誰とも話さずに一日が終わることも珍しくありません。
それが普通だったはずなのに、今では少し不思議に感じることもあります。
帰省した際には、フィジーでの感覚が自然と身についていたのか、電車で隣に座った人に思わず話しかけそうになってしまう瞬間もありました。
でも改めて、「私の国では、知らない人同士が日常的に会話をすることはあまりないんだ」と気づかされます。
もちろん、都会の便利さは本当に魅力的です。
欲しいものはすぐ手に入り、刺激も多い。
でも一方で、広告や情報があまりにも多く、ただ街を歩いているだけなのに、なぜか疲れてしまうこともありました。
常に何かを見て、比較して、選び続けている感覚。
フィジーでは、その“情報の圧”のようなものが少し和らぐ気がしています。
これからまた、しばらくフィジーでの生活が始まります。
マーケットに並ぶ新鮮な野菜や南国のフルーツ。
ゆっくり流れる時間。
夕方になると色を変えていく空。
日本の便利さを知っているからこそ、フィジーの穏やかさがより特別に感じるのかもしれません。
もちろん不便なこともあります。
予定通りにいかないこともたくさんあります。
それでも、自然の近くで深呼吸をしながら暮らせるこの生活を、今の私はとても心地よく感じています。
最後に、これからもフィジーで感じたことや、現地の暮らし、文化、自然の魅力を引き続き発信していきます。
ぜひ楽しみにしていてください。
そして、Bula Fiji Magazine 第4号も、ニュースレター登録後にダウンロードしてご覧いただけます。
まだ読まれていない方は、ぜひチェックしてみてくださいね。